美術館巡りと音楽と

主に東京近辺の美術館、企画展巡りの徒然を。できればそこに添える音楽を。

印象派

パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展—美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ

現在退職に伴い、ちょっとずつ有給を消化している。 別に会社に行ってももうやることはないのだけど、上司の不手際が満載なので急激に何か降ってきそうで面倒を予感しているが、あえて手を出していない。 どっちにしろ来月から急になんて無理なんだから、せ…

印象派からエコール・ド・パリへ スイス プチ・パレ美術館展

最近あまり書けていないな、と気づいたのでちゃんと書く。 月に何度かはあいかわらず美術館に行っては絵を見てふむふむといっているのだけど、まとめるのがなかなか億劫になってしまっている。 頭の中の休養のような感じで観ているので、言語化にいたらない…

風景画のはじまり コローから印象派へ

三連休てのは素敵だな、と思っっていた先々週。 オリンピック開催中、コロナ絶賛流行中、灼熱の夏場進行中、そして台風接近中と騒がしいのは夏らしくて良いのか。 私は世相もどこ吹く風にマイペースに過ごしている。 夜は楽しみにしている配信があったものの…

絵画鑑賞におけるライブ性の価値 -ルノワール展(2016)の思い出

この連休では観たい展覧会もたくさんあったのだが、この体たらくでそれも叶わず、なんなら体調不良でここ2日は半分以上寝ていたので、この連休なんやねん、という感じである。 せめてもの成果は部屋が片付いたことと、しっかり寝られたことだろうか。 日時…

モネはマイブラ

私の中で、最初に音楽と絵が結びついたのは上野で開催されていたモネ展の大きな垂れ幕を見たときだった。 おそらくもう5年以上前だと思うが、その頃から絵はちょくちょく観に行っていたものの、当時はなんとなく眺める程度だった。 暇だからたまにいくという…