美術館巡りと音楽と

主に東京近辺の美術館、企画展巡りの徒然を。できればそこに添える音楽を。

SOMPO美術館

印象派からエコール・ド・パリへ スイス プチ・パレ美術館展

最近あまり書けていないな、と気づいたのでちゃんと書く。 月に何度かはあいかわらず美術館に行っては絵を見てふむふむといっているのだけど、まとめるのがなかなか億劫になってしまっている。 頭の中の休養のような感じで観ているので、言語化にいたらない…

絵画のゆくえ 2022

最近いまいち気持ちが盛り上がらず、あまり感情が動かない。 この3連休も何をするでもなく時間を過ごしてしまい、気がつけばもう最終日か。 まあ、こういう時は徹底だらだらすることが自分にとっていいと言うのは経験的にわかっているので、素直にだらだらし…

川瀬巴水 旅と郷愁の風景

日本人は西洋コンプレックスが強いと言われて久しいが、おそらく一定の年齢以上の人は染み付いている価値観の一つだろう。 若い子たちを見ているとそんなことはないし、むしろある層においては無関心ですらあるように思う。 芸術においても西洋美術がいかに…

風景画のはじまり コローから印象派へ

三連休てのは素敵だな、と思っっていた先々週。 オリンピック開催中、コロナ絶賛流行中、灼熱の夏場進行中、そして台風接近中と騒がしいのは夏らしくて良いのか。 私は世相もどこ吹く風にマイペースに過ごしている。 夜は楽しみにしている配信があったものの…

モンドリアン展 純粋な絵画を求めて

コロナ禍とあって、平日街中は働く人たちも含めてかなり人の出は少ない。 休日の方が多いのではないか。 出社しても客先はリモートということが増えているので、とりあえず会社に来させられるサラリーマンの悲哀よ。 そのおかげで、平日休みだと快適で良いで…